スペインのクリスマス
11月中ごろになると、メイン通りやデパートが華やかなイルミネーションで艶やかに変身します。そしてスペインのクリスマスに欠かせない飾り物はイエスキリストの生誕の場面を人形で再現した「ベレン人形」家庭はもちろん、お店や展示会、時には実際に人が扮することも。
クリスマスの代表的なお菓子はケーキよりも「トクロン」蜂蜜やアーモンド、砂糖、卵などを使った甘いヌガー菓子で、ケーキ屋さんやスーパーの棚などにも並びます。
イブは家族で静かに過ごし、一番のメインは大晦日。ディナーが終わるととっておきのお洒落をし、パーティーや広場に繰り出します。広場の時計が12時の鐘を鳴らし始めると、鐘の音にあわせて葡萄を一粒ずつ食べます。鐘が鳴り終わると、周りにいる人達と抱きあって「おめでとう」初対面の人でも長年の友とでも言うかのごとく。そしてお祭り騒ぎは明け方まで続きます。
スペインのクリスマスは長い、まだこれでは終わりません。1月5日、街に3人の王様が到着し、メインストリートをキャンディを撒き散らしながらパレードします。スペインではサンタクロースではなく、この王様がプレゼントを運びます。この日は寝る前、片方の靴を窓際やベランダに置きます。夜中にこっそり王様がやってきて、良い子にはプレゼントを、悪い子には炭を入れていくそうです。

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