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 Bentas ベンタス

ベンタスと聞くとほとんどの方が「をを!スペイン名物の闘牛か?」と想像されたでしょうが・・・残念ながら今回私が訪れたのは闘牛場ではありません。地下鉄で行ける「ベンタス駅」ではなく、マドリから車で約1時間南へ走った所にある町。ここはガイドブックなんかには全然紹介されてません。闘牛場の華やかさとは間逆の、静かな田舎町という感じですね。

この街は「闘牛」に一生を捧げた牛たちの皮を使い、革製品を作っているお店が並んでいます。バッグ、ベルト、お財布などの小物から、ジャケットやコートなどの服飾品まで。その特徴はなめし技術が素晴らしいこと!革製品には詳しくない私のようなシロウトでも、ちょっとさわっただけで上等な物だってことがすぐにわかるくらい。これがもう驚く程安い!女性用バッグならE4〜5、コートだってE150〜200くらいで買えちゃうんだから、多少遠くても訪れる価値あり!

母に聞いた話ですが、この街の商品はスペインの代表的なブランド「ロエベ」に納められているとか・・・言われてみると、そっくりなデザインのバッグをいくつか見かけたんですよ。つまり、あのマークが刻印されてないっていうだけで、商品としてはほぼ同じ物。それだけで、10分の1の値段で手に入っちゃうんですからビックリです。

この町への交通
マドリッドから車でN-401号線を南へ70K(約45分)でトレド。トレドからさらにCM-4013を南へ25K。クエルバの街で4021号線ヘ、5Kでラス・ベンタスの街へ到着。(列車の場合はアト―チャ駅からトレド駅まで45分。トレドからタクシーで。)

←ベンタスへ向かう途中の道はホントに何もない!視界に入りきらない一面に広がる自然・・・空ってこんなに青かったっけ? 草原ってこんなに綺麗な緑だったっけー?まるで絵の具で描いたような鮮やかな自然の色にうっとりです。

途中の村に「SPAR」を発見!そもそもコンビニがすごく少ないスペインで、しかもSPAR。あんまりめずらしかったので、思わずパチリ。→

私たちはレンタカーを借りて行きました。スペインは右側通行&左ハンドル。もちろん2車線以上ある場所での追い越しも日本と逆、追い抜く車は左側の車線に出ます。ちなみにエスカレーターなども立ち止まる人は右側に寄って、急いでる人が左側を歩きます。

もう1つの特徴と言えば、オートマ車がないってこと。購入でさえ手に入れるのが難しい国ですから、当然レンタカーもマニュアルでした。日本ではオートマ限定免許なんてできたけど、これでも国際免許とることできるのかなぁ?

スペインにはちょっと郊外に出ると信号がなくなって、代りに交差点がグルリと回れるように丸くなっているロータリーが登場します。ロータリー内は必ず右回りがお決まりで、例えば左折したい場合も右回りにグルリと回ります。優先はロータリー内を走っている車の方にあるので、合流する際だけ注意しちゃえばあとは簡単。これはむかーしむかし、90度回転の苦手な馬車の時代に作られた文化がそのまま残っているんだそうです。